佐世保駅
JR佐世保駅は日本最西端のJRの駅です。佐世保線は1898年(明治31)に早岐-佐世保間が開通し、その後北松浦半島には石炭を運搬するため の鉄道が多数敷設されたが、石炭産業の斜陽化とともに廃線となり、今は松浦鉄道のみが現存しています。2002年11月には駅に隣接して複合商業施設「フレスタSASEBO」がオープンしました。2014年11月に「えきマチ1丁目佐世保」へ名称変更すると共におしゃれな店が増え更に佐世保市の新しい人気スポットになっています。
針尾無線塔
西海橋の近くにそそり立つ、コンクリート製の三本の塔。この塔は太平洋戦争勃発の口火を切った真珠湾攻撃の暗号文「ニイタカヤマノボレ1208」をここでも中継したと伝えられています。
300mの正三角形の頂点に立つ136mの塔は、大正7年から5年の歳月を費やし建設されました。
300mの正三角形の頂点に立つ136mの塔は、大正7年から5年の歳月を費やし建設されました。
無窮洞
『無窮洞(むきゅうどう)』とは、第二次世界大戦のさなか、当時の宮村国民学校の教師と小学生たちが掘った巨大な防空壕のことです。避難中でも授業や生活ができるように、教壇まで備えた教室をはじめ、トイレや炊事場、食料倉庫、さらには天皇の写真を奉ずる御真影部屋まで設けてあり、戦時下の時代背景を知ることが出来ます。 当時4年生以上の児童がツルハシで堀り進み、女子生徒がノミで仕上げたといわれ、工事は終戦の昭和20年8月15日まで続けられたそうです。
西九州自動車道
福岡県福岡市から佐賀県唐津市・長崎県佐世保市などを経由し、佐賀県武雄市で長崎自動車道に接続する延長約150 kmの高速道路である。
西海パールライン
西海パールライン有料道路(5km)は、長崎市・佐世保市間を約1時間で結ぶことを目標に整備が進められている西彼杵道路の一部です。
特に兎島周辺は、入り組んだ地形と大村湾を望む景色が素晴らしく、渦潮で有名な針尾瀬戸にかかる新西海橋とともにお薦めのドライブスポットです。
特に兎島周辺は、入り組んだ地形と大村湾を望む景色が素晴らしく、渦潮で有名な針尾瀬戸にかかる新西海橋とともにお薦めのドライブスポットです。
浦頭引揚記念資料館・浦頭港
第二次世界大戦終結の年(1945=昭和20年)の9月、佐世保は外地からの引揚港に指定されました。引揚者の母国への上陸第一歩を印した場所が佐世保湾の南東に位置するこの浦頭でした。昭和25年4月までに軍関係者、民間人合わせて約140万人の引揚者がこの地に上陸しました。
浦頭は1986年、全国からの募金によって平和を願う公園として整備され、また資料館もあります。平成12年に田端義夫氏の「かえり船」の歌碑が建立されました。
浦頭は1986年、全国からの募金によって平和を願う公園として整備され、また資料館もあります。平成12年に田端義夫氏の「かえり船」の歌碑が建立されました。
駅(JR佐世保駅)・ホテルまでお送り