佐世保駅
JR佐世保駅は日本最西端のJRの駅です。佐世保線は1898年(明治31)に早岐-佐世保間が開通し、その後北松浦半島には石炭を運搬するため の鉄道が多数敷設されたが、石炭産業の斜陽化とともに廃線となり、今は松浦鉄道のみが現存しています。2002年11月には駅に隣接して複合商業施設「フレスタSASEBO」がオープンしました。2014年11月に「えきマチ1丁目佐世保」へ名称変更すると共におしゃれな店が増え更に佐世保市の新しい人気スポットになっています。
西海橋
西海橋は1955年に佐世保市と西彼半島をつなぐ橋として急流の針尾瀬戸にかけられた全長316m、海面からの高さ43mのアーチ式の橋で建築当時は、この型式の橋としては東洋一の大きさといわれていました。
広大な大村湾の海水が潮の干潮の際、一度にこの狭い瀬戸を通過する様は壮観です。特に春の大潮(3月~4月)での潮流は見事で毎年「観潮会」が催されます。
また西海橋周辺の瀬戸を見下ろす丘の上の公園は、桜の名所としても知られています。
広大な大村湾の海水が潮の干潮の際、一度にこの狭い瀬戸を通過する様は壮観です。特に春の大潮(3月~4月)での潮流は見事で毎年「観潮会」が催されます。
また西海橋周辺の瀬戸を見下ろす丘の上の公園は、桜の名所としても知られています。
針尾無線塔
西海橋の近くにそそり立つ、コンクリート製の三本の塔。この塔は太平洋戦争勃発の口火を切った真珠湾攻撃の暗号文「ニイタカヤマノボレ1208」をここでも中継したと伝えられています。
300mの正三角形の頂点に立つ136mの塔は、大正7年から5年の歳月を費やし建設されました。
300mの正三角形の頂点に立つ136mの塔は、大正7年から5年の歳月を費やし建設されました。
無窮洞
『無窮洞(むきゅうどう)』とは、第二次世界大戦のさなか、当時の宮村国民学校の教師と小学生たちが掘った巨大な防空壕のことです。避難中でも授業や生活ができるように、教壇まで備えた教室をはじめ、トイレや炊事場、食料倉庫、さらには天皇の写真を奉ずる御真影部屋まで設けてあり、戦時下の時代背景を知ることが出来ます。 当時4年生以上の児童がツルハシで堀り進み、女子生徒がノミで仕上げたといわれ、工事は終戦の昭和20年8月15日まで続けられたそうです。
梅ヶ枝酒造
天明7年(1787年)創業以来、江戸時代の建物を現在でも使用している造り酒屋です。安政7年(1860年)に建てられた、主屋をはじめ、江戸時代末期建造の瓶詰所、旧むろ、旧仕込蔵、大正期建造の貯蔵庫など7棟が平成14年(2002年)に国の登録有形文化財に指定されています。
お酒の販売はもちろん、酒蔵は年間を通じて見学することができ、お酒の試飲もできます。
お酒の販売はもちろん、酒蔵は年間を通じて見学することができ、お酒の試飲もできます。
駅(JR佐世保駅)・ホテルまでお送り