長崎駅エリア
「長崎駅エリア」には長崎観光のみどころが詰まっています。江戸時代の鎖国のもと、海外との唯一の窓口だった長崎。異国情緒あふれる風景が魅力です。海外との交流から生まれた行事や、長崎グルメなど見どころ満載。
黒崎教会
1897年にド・ロ神父の指導で敷地が造成され、1899年から建設計画が進行、1920年に完成した、遠藤周作の小説『沈黙』の舞台ともなった黒崎の地に建つ教会。
聖堂は信徒が奉仕と犠牲の結晶として一つひとつ積み上げたレンガで造られている。煉瓦造、平屋、桟瓦葺(さんかわらぶき)の簡素な構成が煉瓦の美しさを際立たせており、深い奥行を持つ内部はリブ・ヴォールト天井と呼ばれ、ステンドグラスが印象的だ。付属する鐘楼は隠れキリシタンの帰依を願って設置されたもの。
聖堂は信徒が奉仕と犠牲の結晶として一つひとつ積み上げたレンガで造られている。煉瓦造、平屋、桟瓦葺(さんかわらぶき)の簡素な構成が煉瓦の美しさを際立たせており、深い奥行を持つ内部はリブ・ヴォールト天井と呼ばれ、ステンドグラスが印象的だ。付属する鐘楼は隠れキリシタンの帰依を願って設置されたもの。
遠藤周作文学館
遠藤文学の原点とされる小説『沈黙』の舞台となった外海。東シナ海を臨み、素晴らしいロケーションに建つ瀟洒な文学館。眼前に雄大な外海の自然が展開する。館内には遠藤周作の生前の愛用品、遺品、生原稿、膨大な蔵書などが展示され、彼の生涯や足跡を紹介している。
出津教会
1879年に潜伏キリシタンが多かった外海の出津・黒崎地区に赴任し生涯を外海に捧げたド・ロ神父が、風の強い斜面の台地に、1882年、私財を投じて建てた質実剛健な教会。
ド・ロ神父記念館
ド・ロ神父が貧しい人々の救済のために1885(明治18)年に建て、鰯網工場や学校などに利用されてきたところ。現在は、神父の足跡をたどる所縁の品々を展示。
長崎市外海歴史民俗資料館
外海地区の長い歴史、先人達の足跡や暮らしぶりを伝えることを目的に設置された。歴史・民俗・考古・産業・宗教・姉妹都市に関する数多くの資料を展示。特にマリア観音など隠れキリシタンに関する資料が豊富に揃っている。
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